お見積り用語集

モルタル補修とは?

読み方:もるたるほしゅう

モルタル補修とは、モルタルを使用した建築物の補修のことです。補修に使用するモルタルとは、砂と水とセメントを混ぜて作られる建築用の材料のことです。モルタルは性質(耐久性・防水性・粘性・接着性など)を向上させる為に混和剤を加えることもあります。主に補修する箇所としては、建物の外壁やレンガの目地材(継ぎ目を接合する材料)などです。モルタルはコンクリートと比べると高価ですが、伸縮しやすく亀裂が入りやすい素材なので経年と共にひび割れが発生してきます。マンションの大規模修繕工事などでは、そのひび割れや欠損した箇所をモルタル補修を行います。また、タイルの外壁では、経年により、欠損などが発生している場合が多々あります。そのような修繕工事の際にも、タイルの目地材として主に利用されているのがモルタル補修です。

大規模修繕工事とモルタル補修の関連性

大規模修繕工事のモルタル補修で建物の寿命を延ばそう!

マンション大規模修繕工事では、コンクリートの下地補修工事が建物の強度を上げるためにとても重要になります。
その下地補修工事は基本的には建物調査をしてから施工に取り掛かります。建物調査は様々な劣化を事前に見抜く為にも欠かせません。そこで大切なのはモルタル補修をするためのモルタル浮きを見抜けるかどうかも大切な要になってきます。モルタル浮きは打診ハンマーという器具でモルタル面をなぞったり、叩いたりして音や目視によって拾っていきます。他にもコンクリートの欠損や鉄筋爆裂(内部の腐食した鉄筋がコンクリートを押し上げた状態)などの劣化も入念にチェックしていきます。
このような調査を熟練した建物診断士及び調査士によって、現状や今後発生しうる劣化を見抜き、施工する事がマンションの長期維持の為に大切なことです。

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