お見積り用語集

巾木とは?

読み方:はばき

巾木とは、壁と床との取り合い部(接続部分)についている帯状の部材のことです。一般的に「幅木」とも書かれます。 巾木の材質としては、内装に設けられる木製がよく知られていますが、他には「石」「タイル」「金属」「塩化ビニル」「ステンレス」など材質も様々あり、その色やデザインも豊富です。 使用場所は、屋内の壁と床の取り合い部分の他に、マンションのバルコニーの壁と床面との取り合い部などの屋外にも使用されています。その巾木を取り付ける目的としては、壁と床の取り合い部の納まりをよくし、見栄えを綺麗にスッキリとさせることだけでなく、掃除機や台車などが壁に接触する際の衝撃を受け止めて壁へのダメージを防ぐという役割もあります。

巾木01

巾木01

巾木02

巾木02

巾木03

巾木03

大規模修繕工事と巾木の関連性

大規模修繕工事ではベランダと一緒に巾木の防水工事をしよう!

マンションの大規模修繕工事では一般的にベランダの防水工事が欠かせません。マンションの住人が普段多用する場所であるため劣化しやすく、また上階からの水漏れが起きてはならない場所だからです。
そのベランダの外壁と床の接続部分に巾木が設けられています。ベランダは狭いので、屋上のように塩化ビニールシート防水をすることが難しいため、主にウレタン塗膜防水で仕上げることが多くあります。その防水工事の際に一緒に巾木も防水します。巾木も防水することで、床との接続部分からの水漏れを防ぐことができるのです。
ベランダは普段雨にさらされる場所ですから、大規模修繕工事の際に床部分だけでなく側面の巾木も一緒に防水工事を行い、水漏れを定期的に防いでいくとよいでしょう。

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